はじめに結論
音楽演奏者やステージパフォーマーにとって、高品質で正確なサウンドは不可欠です。そのために欠かせないのが、演奏モニター用のイヤホン。
筆者自身、大ホールツアーや同期演奏などでイヤモニ使用が多いのですが、とある現場で教えてもらったKZ ZAXという激安イヤホン。
イヤモニで定番とされていて、多くの人がネットで調べて最初に買ってしまうSHUREのSE215というイヤホンよりも、だいぶ安いのに圧倒的に音が良いです。
実際に使い始めてからいろいろな現場で他の人に教えると、ほとんどの人がその場で購入します。
なぜかというと失敗してもまぁいいかと思えるくらい安いから!笑
演奏家だけでなくリスニングで考えてもかなり音が良いのですべての人にオススメです。
本記事では、演奏モニター用イヤホンの選び方と、現在一押しのモデルであるKZ ZAXについてご紹介します。
演奏モニター用イヤホンの選び方
1. 音質の重要性
演奏モニター用のイヤホンは、正確でバランスのとれた音質が求められます。高音、中音、低音がクリアに聞こえ、楽器やボーカルのニュアンスを正確に捉えることができるイヤホンが理想です。KZ ZAXは歌が一番聞きやすくて全体バランスがよく聞こえます。
2. 遮音性の確保
ステージ上では激しい音が飛び交うことがあります。遮音性が高いイヤホンを選ぶことで、外部のノイズを最小限に抑え、集中して演奏に打ち込むことができます。
KZ ZAXは耳型をとってオーダーメイドで作るイヤホンほど遮音性が高いわけではないですが、適度に外の音が聞こえるくらいで僕はちょうどよいと思います。
3. 快適な装着感
長時間の演奏やリハーサル中、イヤホンは快適でなければなりません。カスタムフィットのイヤーチップや軽量デザインのものがおすすめです。
4. 信頼性と耐久性
ステージでの使用には頑丈で信頼性のある製品が必要です。ケーブルの強度や接続部分の耐久性なども考慮しましょう。
僕はKZ ZAXを3年以上使っていますが今のところ不調はなく、正直ケーブルの強度はあるようには思えないですが、交換用ケーブルも2000円台で買えるので心配はないです。
KZ ZAXの魅力
1. 驚きのクオリティとリーズナブルな価格
KZ ZAXは9,680円(2024/10/30 現在)というリーズナブルな価格にもかかわらず、驚きの音質を提供しています。
おそらくどこかの国がなにかの高級イヤホンの作りをパク、、、と思えてしかたがないレベルです
2. 適度な遮音性と快適な装着感
外部の音をほどほどに遮断し、演奏が自然に聞こえるバランス。さらに、いろいろなサイズのイヤーチップが付属しており装着感を好みに合わせることが出来ます。
僕は市販のイヤーチップをつけてさらに自分に合わせたものにカスタマイズしています。
3. 頑丈で耐久性があり、ステージに最適
KZ ZAXは頑丈なつくりでありながらも、軽量かつ使いやすいデザインです。ステージでの使用に適しており、信頼性が高いのが特徴です。
まとめ
演奏モニター用のイヤホンを選ぶ際には、音質、遮音性、快適な装着感、信頼性などをしっかりと考慮しましょう。
KZ ZAXはそのバランスの良さとコストパフォーマンスの高さから、現在プロの現場レベルで多くのミュージシャンやパフォーマーに支持されています。
ぜひ一度試してみてください!